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著者による書店まわりは有効か?

書籍編集者・プロデューサーの渡邉理香です。

 

 

本を出すと「書店さんの挨拶まわり」についてSNSなどでも投稿されたりしますが・・・。

 

これ、すべての出版社でおこなっているわけではないし、奨励されているわけでもないのでご注意ください。

 

出版社によっては、

 

挨拶周りいきますよ!と著者を動かすこともあります。

(まあ、まだこういう会社が多いほうかな・・・)

 

 

いっぽうで、

 

「うちは挨拶周りは行っていません」
「それは、著者の方で弊社と書店さんに迷惑をかけないようにしてもらったら、自由にしてもらって結構です」

 

 

 

というところもあります。

 

 

基本は出版社によって営業戦略が全然!ちがうので、出版社の意向にすべてしたがっていただければと思います。

 

迷ったら、ストレートに聞いてください。

 

「著者による書店の挨拶まわりとかあるんですか?」

 

って。

 

 

ただ、「挨拶まわりいかせてください!」は申し訳ないですがNGです!!(下積みアイドルのドサまわりじゃないんだから…。やる気だけは頂いておきます)

 

 

で。

挨拶まわりって、本屋さんにとっても時間をとって対応してもらうので、行ったから本が売れやすくなるかといえば・・・それもちょっと違う・・・かも。

いわゆる「アピールの一つであること」をキモにめいじておいたほうがいいでしょう。

 

あと、東京の書店さんはお客さまと流通本の数がとにかく多くて、その対応でてんてこまいなことも多いから、丁寧な対応は期待できない「かも」しれませんね(よく聞く話として)。

 

いっぽうで地方の書店員さんは、「東京から著者がやってきた!!」ということで、すごく丁寧にしていただけることも多いかとおもいます(私も20代は地方の書店員として働いていたので気持ちがわかります)

 

 

いずれにしろ、本屋さんは出版社にとって「お客さま」であり、委託販売にご協力いただいているお店。

 

 

「著者や出版社の言いなりで本を置いているところ」では一切ありません!!ので、礼儀とマナーをもってお付き合いすることが絶対です!!(図書館でもないからねー)

 

昔、自分で勝手に本屋さんに陳列してある自分の本のPOPをつけて、出禁になった著者とかもいるようですから。。

 

注意が必要です。

 

書店さんにとってプラスとなるような行動であれば話は別ですが、マイナスになっちゃう行動はダメですよ。

 

 

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