出版マインド

「本出しませんか」メールは詐欺なのか?

こんにちは。編集プロデューサーの渡邉理香です。

 

 

 

 

ほんっとによく聞く話です。

「本出しませんかってメールきたんですよ。詐欺ですかね?」


(あやしい!!)

 

 

こういう質問に速攻で思うのが・・。。

「それ、会社名とか会社のHPとか、出している本とかみて言ってますでしょうか・・・?」

です。

 

 

 

 

電子書籍やオンデマンド出版…などなど

起業されている方だとごまんと勧誘メールがくるでしょう。

でもこれはある意味当然のことかと。

だって、ご自身の発信がそれなりにエッジがたち始めている証拠。でもあるから。

いっぽうで「残念!」とおもうのが、いわゆる商業出版メインで書店にごまんとならんでいる出版社からオファーがきているのに「詐欺かも!」と瞬時に思ってしまうことかな、と。

これはもったいない!!
明らかな機会損失でしょう。

で、すでに著者の人は「詐欺!」ってすぐリンクしない(言わない)んです。

 

 

「営業だな~」でおわり。

本当に本を出したいとおもっていたら「出版社のHPみて」きちんと調べます(のはず)。

そして判断する。

著者って、自分で調べて本書くんですよ。
じゃないと「著作」にならないですよね?
出版社や編集者は「出版のプロ」ですが著者が産みだす「コンテンツの専門家ではない」です。

専門家はあなた。

 
 
 

だからまずは冷静になって「自分で調べてください」。

そして、「あ、これは私に必要ないな」「これは考えていないな」って思えば、

スルーしておくか
きっぱりおことわり

でよいのではないでしょうか。

実は私もあるんですよー

編集者なのに!

でも、用がないから、「おことわり」か「既読スルー」。

それでいいのでは。

営業活動は悪いと思っていません。
この世は資本主義なんだからしょうがない。
企業活動としても、儲けをだすことが至上命題のはず。

それを「選ぶ」のは消費者。
だから私たちがもっと賢くなるべきかな、と。

とくに本を出したい。本の世界に興味がある!いつかは出版もいいなあ、と考えているなら、

「自分で考えて、結論を下す」
「調べて決断する」
「はっきり伝える」

は必須のスキルです。

 

一喜一憂している場合ではありません。

 

 

あ、ただ誤解ないようにいっときますが、

自費出版も、目的があればぜんぜんわるくないですよ。
商業出版ばかりが本当に良いわけでもないですからね。

 
 
 

そういう意味で、ご自身でももっと出版の業界をしっかり調べて知っていただきたいです。

>この本はどこの出版社からでているのか。
>その出版社はどんなジャンルの本が強みとしているのか。
>どういう人が、その出版社から本をだしているのか。

私も、自分の業界を知ってほしくてこの活動をはじめたのですが、出版したいのなら、ご自身でも「どんな出版社から本を出せばいいかな」ときちんと市場(出版業界)を調査してほしいですね。

調査なくして、よい商品はつくれないし、出版企画書さえもつくれません。

調べる。
決める。
行動する。

よろしくお願いします!

 

 

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