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出版できる「実績」とは?

書籍編集者・プロデューサーの渡邉理香です。

 

 

私もそうですし、編集者ならそろいもそろって「実績をあげましょう!」「実績をつくろう」「実績がものいうよ」ということを口にしていますが、

 

 

じゃあ、出版できる「実績」ってなんなのよ!?

 

 

とお思いの方がたも多いとおもいます。

本質的なところでいえば、すばり

有名な人!!

 

 

ですね。

ははははー。

当たり前だよー、って話でしょうが…。

 

でもね、冷静に紐解き・考えていきたいのですが…。

 

芸能人や、大企業の経営者やトップマネジャー、キー局の番組にレギューラーで出るコメンテーター・その道の専門家たちなどなどが、本を出しやすい(売りやすい)のは、やっぱりそのステイタスのため。

 

 

社会的に顔が広いのです。

とにかく、大衆への認知度が普段から圧倒的に高い

 

 

だから本をだしても「ああ、あのテレビに出ている⚪︎⚪︎さんね!」「あの会社の××さん!」「歌手の⚪︎⚪︎さん」という「興味だけ」で引き金になって購読してもらえる可能性がたかい

 

これが「一般の人」だと、正直そうはいかなかったりする。

 

 

しかし、、、いるじゃないですか時々。。。

「その筋」でやたらと「杭が出ている人」たちが!

(2017年の大河ドラマ『おんな城主直虎』で、異彩をはなった「にゃんけい」こと猫。視聴者からの注目をあつめ”影の主役”でした。)

 

 

「ああ!あの人ね。知ってる!」と目立つひと。

「わたしファンで、ブログやインスタは全部チェック!」してるなひと。

「講演会あると、必ず参加しているんです!」な御仁。

 

 

 

コアだけど、熱いファンがついていたりする人たちが…!

・なぜかメルマガ会員が何万人もいる。

・一回のセミナーや講演会で100人は最低でも集客しちゃう。

・ブログで、毎日のアクセスが平均10万はあるとか。

・ツィッターのフォロワー数が何万人もいるとか。

・個人顧客が何百万もいる商品の社長だったり。

・何かで世界ナンバーワン!のタイトルを獲得していたり。

・実は警視庁のなかに「生き物専門」の捜査をして、世界的に貢献している人とか(はは。これはいまドラマとしても話題になっているんですが^^)。

 

 

 

世間一般な認知はまだないんだけど、なにやら「その筋」では、すごい!!ことやっている。

多くのひとに愛されている。

注目を集めている。

事業をはじめとした「成績」がめっちゃいい!

 

 

こういう段階にきているひとが、「実績のあるひと」たちになるとおもいます。

ただ、出版社によっても「実績」の捉え方には差があります。

会社の規模にもよるし、何の本を出しているか、そして出版の方針(経営戦略)にもよる。

あと、個々編集者の経験や勘も関わってもくるかと。

なので、「出せる実績の本質」が知りたいなら、編集者に直に会って聞いてみることが大切でしょう。

 

 

 

でも出版社の編集者は、なかなか会えませんし、会いませんから。

よって、本当に出版したいと思っているのであれば、出版に関するイベントや関連情報をSNSなどであつめて、参加することです。

すでに出版を経験した「著者」だったり、関連する人たちだったり、出版プロデューサーだったりが主催しているし。

「編集者さんが同席します」「編集者がきます」という文言にも敏感になって赴いてみるのもよし。

積極的に行って、会って関係を一から築くことでしょう。

 

 

 

 

あと、上記のような「実績のある」方々って、やっぱり・・・

本にしていい内容やコンテンツを豊富に持っている

 

本になりやすいネタの量が多いことも確か。

ブログやメルマガ、セミナーやコンサルなどで発信している情報もかなり面白かったりする。

 

だから、やっぱり「売れている起業家や経営者」って最初に読者になってくれる人たちが大勢すでにいる!

んですよ。つまり

ファンが多い

 

 

特に起業家や経営をやられているひとは、事業の実績をあげることから紐付いて出版を考えることが多いと思いますが、事業がそれなりに起動にのるための認知度の考え方って、出版の世界の人間からするとその8割以上が・・・

低い!!

狭い!!

んです(笑。

 

だから、お金儲けしたいんであれば、本よりもちゃんとビジネスしたほうが圧倒的に「稼げます」。

 

様々な意見はありますが、出版はあくまでも「マス・コミュニケーション」の世界。

 

多数の人たちにリーチすることが前提です。日本全国・世界各国!

 

半径3km範囲の人たちだけではないですから。

 

その辺自覚してもらって、改めて視野と視座を高くもって活動していくことを心がけてください。

 

 

 

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