出版の基本

編集者が出版オファーしたくなる人の特徴

書籍編集者・プロデューサーの渡邉理香です。

 

次のような質問をよくいただきます。

 

Q:数多くの著者を担当されていると思いますが、どんな方の本を作りたいですか?

 

 

今回、ズバリお答えしますが…。。

 

 

 

 

 

A:一言でいえば、目立っている人ですね!

 

 

 

が、これはかなり抽象的な言葉となりますので、より具体的にいいます。

1)なにかその業界で圧倒的な人気や実績を誇っている人(ナンバー1とか、第一人者とか、グランプリ獲得とか)

2)SNSの世界において、フォロワー数が「⭕️万人」いる(〜百人・千人では足りないです)

3)これまでとは違った新たなメソッド・独自理論を開発・伝播し、解決した数も最低で累計5〜6千人以上は軽くいる
→健康や美容・ダイエット・ビジネス/生活実用スキル伝授などを手がける方は、これはイメージしやすいのではとおもいます。

 

4)テレビや雑誌など、メディアの世界でひっぱりだこ
→広告がらみではなく、純粋な取材やコメンテーターなどで出演が相次ぐ

 

5)「連載」をもっていて、リアルおよびSNSの世界でバズってて大人気

 

6)社会的に注目&話題の領域、職業に就いている、プロジェクトを動かしている

 

7)趣味や好きなこと、得意なことを突き詰めすぎて、ちりも積もれば高い実績につながっているひと

 

8)編集者からみて「わーおもしろい!」「あら、すごい!」「これは今までにない!」「変革をおこしそう」…といったかんじで、目を引くスキルや突出した個性を確立しているひと

 

まあ、他にも細かくみるといろいろあるのですが・・・、

 

ようは大人気!な人ですね。

 

 

もっといえば、男女とわずモテる人ともいえるでしょうか。

 

 

そして、ご自身が「大人気!」「モテ人」になることにナチュラルにコミットしている。

というのも大きいかと。

 

「いえいえ、私なんて・・・」

 

とかなんとかいいながら、

 

良い意味で突き抜けていて、グイグイで出る杭になっているかた、大歓迎です!

 

ここまで読まれて、

>ああ、私はまだまだだな

>そうかー、なかなか難しい世界だな・・・

・・・シュンとなられた方もいるかもしれません・・・。

 

 

そういう方は、本当に・本質的に商業出版向きの人なのかな?って思います。

 

著者という仕事に意外と向いていない可能性があります。

 

よって、自分の本質や本音に向き合う必要がある。

 

 

有名になりたくないのであれば、商業本は必要ないです。

 

協力出版や自費出版などでも、ご自身の自己実現は叶えられます。

 

 

やはり商業本は「知名度をあげる」「有名になる」「突き抜ける」はデフォルトですから。。。

 

 

いっぽうで、日頃おもうことがあります。

 

起業家やビジネスパーソンとしての成功と、出版での成功ってちょっと違う領域になるのだと。

 

出版での成功は、起業家としての成功、しっかり売り上げをたてて、お金儲けできるようになる、というのよりもう少し上のレベルになってくるのだとおもいます。

 

 

やはり、出版は「マス」の世界。

1億何千万人が相手。

かつ、最近では翻訳本になって、世界中に本が輸出されていたりもするので、

それこそ、全世界60億人も相手。

視座がちょーーっと違ってくるのですよね・・・。

だからこそ、人によってはハードルの高い世界になるのでしょうし、商業出版が、「選ばれしひと」の領域にはいってくる、のはこういうためなんだろうなあ、っておもいます。

 

でも、実際商業本を出しているひとはたくさんいますし、編集者も、いい書き手をいつもいつも求め、探しています。

世の中に、インパクトある一石を投じる熱い可能性を秘めた方を、を常日頃から探しているんです。

その意味でも、ぜひ挑戦してほしい。

出版業界の人たちは、あなたの挑戦を首を長ーーーくしてまっておりますよ!

 

 

 

下三角下三角下三角下三角下三角下三角下三角下三角下三角下三角
出版やメディア業界・発信に関する詳しい情報はLINE@やメルマガを中心に配信中!
「音声配信」も好評です。セミナーやイベント・コンサルティング等の告知もいち早くお届けいたしますので、ぜひご登録ください(^^。
(バナークリックで登録画面へとびます!)

 

メルマガ登録はこちら!

 

こちら↓↓

友だち追加