企画書

出版企画書はキャリアのたな卸しでもある。〜出版したい人が覚えておきたい5つのキホン【その3】

編集プロデューサーの渡邉理香です。

 

 

「出版」にまつわる情報で下記のようなことを聞いたことがあるでしょう。

>本を出したいなら出版企画書が必要
>出版企画書を書いて出版社に送ってみないと
>編集者に会うときは企画書を持参しよう

「出版企画書」とはその名の通り、どんな本を世に出したいのかを「見える化」「具体化」したものになります。

出版社(編集者)に自分の企画の話を聞いてもらいたい!という強い希望があるのであれば、この出版企画書を作成しましょう。

時折開かれたり、その場が設けられたりする、出版関係者との交流会や会合。

 

出版社の編集者やフリーランスの編集者など、いわゆる「メディア側」の人たちも参加されたりします。

 

この人たちに自分の「本を出したい!」という気持ちを聞いて欲しいのなら、出版企画書は必須の持参ですね。

時々「手ぶらなまま」で、自分の本を出したい気持ち・考えている企画のことをえんえん話したり、本や出版について「教えを乞おう」としている人をみかけますが、編集者はあなたの無料アドバイザーでも講師でもありません。

編集者が参加する社交の場では、彼らは「著者候補」を探してたり、出版できそうな本の企画を求めてきている場合がほとんどです。

いわゆる「商談」をしにきているので、本を出したいとおもっている人は、その意識で参加することが必須。

だから「出版企画書」は必要なのですよね。

また、出版社への持ち込みについても、企画書を送付するということはキホン的なビジネスマナーです。

出版業界も「ビジネス」の世界です。
ビジネスマインドをきちんと持って対応してほしい、、と思います。

すると「じゃあ出版企画書はどうやって書けばいいのですか?」「どんな企画書だと編集者に読んでもらいやすいのですか?」という質問が次にやってきます。

これ、ネットで「出版企画書の書き方」と検索してみてください。
キホン的な企画書の書き方については、web上でいっぱい情報が載っています。
本なんかもあります。

 

 

私のHP内のブログでも企画書に関する記事をいくつかアップしてます。

ブログカテゴリで「企画書」の所に集中して記事をアップしているので、ぜひそちらをご確認ください。

 

あるいは下記のメール講座にても、詳しく解説しています。

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あと、これが正解!という企画書の書き方もありません。

ジャンル・テーマ・内容によって、様々な書き方がありますし。

しかし大事なのは、そういうのを「自分からいろんな情報をとりにいって、書き表していく」作業を行うというのも著者に求められる力でもあります。

 

出版企画書の書き方は、有料で教えているセミナー等も多数存在するで、とても重要なビジネス書類です。
詳しく学びたい!という方はそういうセミナーに参加したり、出版塾などに行ったり、コンサルティングを導入するなどプロの力を借りるといいでしょう。

起業と一緒で、自分でいろいろ試してみる・やってみる・そして成果を検証してみて、次の一手をうつ、も大切な行動です。

とにかく、書きたいジャンルと内容を決めて、アウトプットを行うようになったら、企画書としてまとめてみる、ことを行ってみてはいかがでしょうか。

 

すると自分がなぜ本を書きたいのか、本を書いて読者に何を届けたいのか、自らのビジネスや人生にどのような位置づけになるのか、読者に何を貢献できるのか、読者をどうよい方向に導けるのか…などなどいろんな思いがさらにわいてくるとおもいます。

つまり、自らのビジネスや人生のたな卸し作業

ともいうべき存在でもあるんですよね。

 

企画のことは誰かに話してみたり、相談してみたりするのも手です。

ともかくアウトプットすることが、考えをまとめたり、次の一手を決める行動にもなります。

出版社に採用される企画書をかきたい!

 

そういう結果論も大事ですが、実は出版している人のほとんどが「出版した」という結果を出すことにフォーカスしているのではなく、

・〜を伝えて社会をもっとよくしたい。

・〜な商品をセールスした先に多くの人に支持されたので、さらにたくさんの人に届けて幸せを享受したい。

・〜な悩みを解決できる方法をしっていて、それを伝えたところ賛同者が多く現れたから、一冊にまとめて、さらに頒布してもいいのではないかな。

 

 

という「出版したい、その先」が見えていることが多い。

 

 

それが企画書になって現れている場合がほとんど。

 

それが、読者の課題解決になったり、読者を救うことにもつながっていたりします。

 

だから、すぐ出版につながったりするケースもおおいにあるのだとおもいます。

そして、こうした思いがわいてくる過程や心の動きも著者には必要なのです。

 

結果ばかりを追い求めず、何をしたいのか。そのために何ができるのか。

 

どんなベネフィットを読者にあたえて、読者の行きたい未来へ連れて行ってもらえるのか。

 

これを真剣に考えたのちのアウトプットが出版企画書なのではないかな、とも考えるのです。

 

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