出版マインド

スピーディーに行動するのは大事だが「焦り」は禁物です

書籍編集者・プロデューサーの
渡邉理香です。

 

チャンネル登録者数35万のyoutuberであり、
『そろそろ大好きなことで生きていこうよ!』
www.amazon.co.jp/dp/4800296536
の本の著者でもあるクリス・モンセンさんの動画から、
これは!と思った動画をシェアします。

 

 

早く成功したいという焦りを手放す
https://youtu.be/eIUioXRgjDw

 

私が兼ねてから疑問に感じていたこと、
こういうやり方も全然ありなんじゃないの?!
と思えることを全てoutputしてくれていて、
とても共感しました。
 
 

そう!
やっぱり「準備期間」というか、
「充電期間」みたいなのが
人によってはあるんですよ。

いきなり成功する人もいるけど、
それはクリスも言っているように
「トランプ型」っていうか、
ある意味昭和的エネルギーを
使い倒せる持ち主のみに
与えられたものだとも思う。

そういうタイプも居ていいんですよ。
それで力を十二分に発揮できる人もいますから。

 

でも、それを目指して動いていても
「あれ、おかしいな」
「なんでこうも前に進まないのか」
「あの人のようにトントントンといかない」
「失敗が続くぜ!」
「不意打ちの知らせや出来事で行動止められた!」
って人も多いと思うのです。

そういう人は、
いきなりガーっとやってお金持って幸せ掴む!
に向いていないというか
「そういうことじゃないんだよ、”あんたはね”」
って神さんが教えてくれているのんじゃないかな、
って思うんです。
   
 

 
ちなみに出版も同じこといえて。。。
ガーーーとやってすぐに結果が出る人もいえば、
ちょっと時間かかる人もいます。

 

よって私の長期の出版コンサル・
プロジェクトは今では最低でも
フォロー含め「1年」を主軸に
すすめているんですが、
他の知人の編集者兼出版Pなどは
「いや僕は3年くらいまでぜんぜんやりますよ」
ってこともお聞きしますね。

そもそも商業本作りこそ、
それだけで時間がかかる。
最低でも半年はかかるのがざらです。
商業本って速攻でできないんですよ。

 

電子書籍やオンデマンドみたいに
1ヶ月や3ヶ月でぱぱぱーん!
と製作できるわけではないですから。 
(作業工程がたくさんあるし
関わる人も多いので)
  
 
 

 
そして著者になるにあたっても、
時間がかかる人もいれば、
パパっとできる人もいる。
その差はなにかっていえば、
やっぱり「準備」をしている人なんです。
「著者になる準備が整っている」人が、
すぐ出せるよなあ、
本も売れていくなあと思っています。

 
 
 

でもこの準備も人によっては
「少し時間かかる」人もいるし
「あっという間にやっちゃう(やれちゃう)」人もいる。

 

私はどちらが良いと悪いとかではなくて、
その人のビジネスや人生のタイミングに
応じてそういうのは”ある”と思っています。

実際に私も経験ありまして…。
というのも書籍の編集者の仕事したい!
と思って活動して、本当の意味で
叶ったのは6年後でした。

いわゆるKADOKAWAの
書籍編集者として活動する前は
書店員だったり、中小の出版社
で「下積み」時代だったって
ことなんです。

 

でもその間も
よい編集者になるために
投資して「講座」へ通ったり
すでに出版界で仕事
している編集の先輩たちに
いろんな話を聞いたりして

編集者としての仕事の仕方や
「あり方」なんかも学びましたね。

そして「整えて」いきました。

 

だからKADOKAWAでも
やっていけたんだと思います。

 

あと、私の知人の著者でも
9年間処女作が出るまで
出版活動をし続け、
その後第1作目が出たあとは
10冊以上著書を上梓するに
いたり「著者」として
活動している方もいらっしゃいます。

 

それがこちらの方なんですけどね。

 

 

 

なので…。。
著者になりたくてもなかなかなれない人・
出版したい!と思ってて動いてても
難しい感じになっている人は、
意外と「あなたはいまその段階じゃなくて、
まだまだ別に経験や勉強しないといけないこと、
出会わないといけないい人がいるんだよ」
ってことではないかな〜、っとも思いますね。
 
 
  
 

 

いずれにせよ、出版って何歳になってもできます。
そして本を書くことは人生と同じで「続いていく」ものである。
だから「◯◯歳のうちに出さないと!」
とか「この年に出すことが目標!」とか、
そういうの決めることはじたいは別に構わないけど、
それに”固執する”のはまたちょっと違うのかな、って思います。

 

 

 

初著書が80歳や90歳になる人もいれば、
もっと早い段階で出す人もいますが、
いずれにせよ「スピードをもって行動と経験を積む」
はいいけど「悪い意味で焦って、目標にがんじがらめになる」
は禁物かなあって思います。
 
  
 

 

 
ただ、ご自身が
「やりたい」
「いきたい」
「進みたい!」って思ったら、
躊躇なくどんどん進まないと、
アクセルを踏み込まないと!
いけない・・・とはやっぱり
強く思いますね。

 

 

 

 

たぶん夢が叶わない人って
そういう欲望や欲求を
「他人軸で考えて知らずのうちに飲み込む」
癖が表出しているんです。

 

「いや…だからそれがいけないんだよ〜!」って
多くの自己啓発書やセミナー講師の人たちは
口すっぱく繰り返し言ってるんだと理解します。

 

 

 

そう、この「社会や世間や他者という
他人軸に影響されて
本質の自我を抑え込んで
生きようとする、行動してしまう」のが
悪しき慣習なんですよね。

 
 
 

その意味では、
自分がやってみたい!
やりたい!と思ったら
思いきって飛び込むのは、
ほんーーーっといいことだし、
そういう感覚で出版に
挑戦していただくと上手くいきやすい。

 

 

 

「私なんて…」
「私なんか…」
「大丈夫かな」
とかいって
いちいち承認してもらえないと
動けなかったり
「安心」や「安定」ばかりに
足をとられて一歩を踏み出さない
のはよくない、ってことでもあります。

 

 

 

てかそういう思考は
やっぱ「著者の思考」
じゃないんですよね。

 

だって「フツー」だし
フツーの人ですよ。
そういう感覚。

 

繰り返しますが
普通の人の普通の本って
読みたいですか?
買いたいですか?

 

てことです。

 

 

ある種無鉄砲に
進んでもらうくらいの
ほうが面白いし、
そういう人ほど確かに最短で
結果を手にいれていますね。

 

 
ということは、
結論からいっても
「行動がすべて」
なんです。
結局は動いたか動いていないか
で勝負は決まる。

 

 

その意味でも
行動して経験を
どんどん積み重ねる人は
商業出版もできるし
ご自身らしい幸せや成功も
手に入れることができると
思いますね。

 

 

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