元KADOKAWAのビジネス+実用書出版コンサルタント、編集者、ビジネスプロデューサーの渡邉です。
以下のようなステイタス、、というか特徴にちょっと当てはまるな、と思えるかたはご注意ください。
私も多くのビジネスパーソンの「出版相談」を受けてきて、「うーん、やばいかも」と感じるタイプがあります。
1)業務委託系のフリーランスとして仕事をしている人
割と「待ち」姿勢が見られ、ビジネス書や実用書の出版の世界で著者としてやっていけないことが多いように思います。
とにかく「〜やってもらう」みたいな傾向が強い。
ビジネス・実用書の世界ではそのマインドだと、著者としてやっていけないと思います。
そしてこういう系統の人ほど
・本を出せば出版社さんが売ってくれる
・編集者がなんでもやってくれる
みたいに「やってくれる」的な思考に陥っている人が多いです。
50年前であればそれも通用したかもしれません。
でも本質的な意味で「著者」の世界は、そうではないです。
特に「ビジネス・実用書の世界」は。
・著者も動く
・著者も販促や広報は協力する
・著者も率先して積極的かつ意欲的に執筆活動も行ってもらう
そういうある意味「前のめり」な姿勢は大事ですよ。
商業出版は「出版社がタダで本出してくれる」世界では全くないです。
バリバリ「ビジネス」の世界なんで。。
自分から動く
自分から働きかける
自分でも積極的にやっていく
こっちのマインドと行動が強い人の方がうまくいきやすい。
その意味では、結構エネルギーというかアグレッシブさが必要な世界です。
時折「出版相談」に参加いただいた方で、「◯◯という著者先生は商売が上手いんですよー」って競合の著者さんについて批評されているけれど、、
批評している場合じゃないですよ!
って話。
あなたも商売うまくなりなさいよ!
ってところが真実であり、編集者も求めてくるところです。
著者ってあくまでも「製作者側」に入り、それこそ「商品を作って送っていく」サイドになるんだから。
立派な商売人になっておくことは大事なのです。
でも”委託系”の方(そうやって自分の仕事を発信する方)ほど、商品開発&販売側にいる意識が希薄です。
はっきり言っときますが、、
本作りも
本売りも
出版社&編集者、、、バリバリ「商売」で動いてます。
ってことです。
ボランティアで「あなたの本を出版します」はやりませんので、ご注意ください。
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