コンサルティング

出版はコンサルティングこそが最短道だと思うワケ

書籍編集者・プロデューサーの渡邉理香です。

 

 

最近、出版塾やセミナーに関する動向をみているのですが、どこも「個別コンサル」が付帯するようになっています

そりゃそうでしょう!と思います。
教えられたからといって、よい企画書は書けないし、できないと思うのです。
編集者でさえ何度も企画書を書き直したり、企画を練り直したりして、会社のりん議決裁をもらうべく「社内プレゼン」にあけくれるのですから。 
出版企画(企画書)って、1回編集部で会議諮って「あー、通った・落ちた」じゃないですし。

KADOKAWAの場合は3回も企画会議があって、企画発起から正式通過まで「最短でも」1ヶ月はかかったんです。だから、3ヶ月くらいはゆうにかかっていたものもあったっけ。
その間、様々な目をくぐり抜けて企画は進むわけです。

 


同僚の(やり手な)編集者たちの目、編集長の目、営業担当者や営業本部長の目、役員や最終決裁者(私の場合は局長決裁が最終。会社によっては社長決裁)の目。 
その度に、質疑応答が繰り返され、編集者はプレゼンを何度も行い、ようやく企画通過でホッと一息…てことには全然ならなくて、フェーズは次へとうつる。 
 
 
 

いよいよ本の製作にはいる。先生に原稿を書いてもらわないといけないし、原稿を頂戴しないといけない…。そして編集作業を行っていく。全体のデザインや文字組、カバーのデザインやコピーを考える。
その間に再度「部決会議」も開かれて、カバーのラフデザインや原稿を営業に見せたりして、売り方や初版部数を決定する会議も2回くらいあったかな…。
 
 
 
とまあ、こんだけいろいろとやらなければならないのです。
はっきりいって、月商7桁・年商8桁とかのほうが簡単だと思いますよ。 
 

 
私も出版塾とかアカデミーとか考えたけど、クライアントさんのステイタスとかみてても、誰一人としてテーマやジャンルはかぶらないし、読者やマーケットも千差万別なので、やっぱコンサルティングに力を注いでいきます。

 

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