ビジネス・実用書出版コンサルタント+編集者+プロデューサーの渡邉理香です。
「いつか本を出してみたい」という憧れを、現実の「出版決定」へと変えるためには、がむしゃらに原稿を書く前に絶対に必要な「準備」があります。
商業出版は、出版社が数百万という投資をして行う「ビジネス」です。編集者に「この著者に投資したい」と思わせるために、今日から始めるべき3つのステップを解説します。
1. 「誰の、どんな悩みを解決するか」を言語化する
出版社が最も恐れるのは「誰にも刺さらない本」を作ることです。 商業出版を成功させる第一歩は、日記やエッセイ、レポートやあなたが「伝えたいこと」などではなく、「ターゲット(読者)」と「ベネフィット(得られる利益)」を明確にすることです。
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読者は誰か: 30代の悩める会社員なのか、子育て中の主婦なのか。
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解決する課題: その人が夜も眠れないほど悩んでいることは何か。
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読後の変化: 本を読み終えたとき、読者の生活はどう変わるのか。
ここがブレていると、どんなに良い文章を書いても企画書で落とされてしまいます。
2. あなただけの「独自の切り口(USP)」を明確にする
書店に行けば、すでに似たような本が溢れています。その中で、なぜ「あなたの本」でなければならないのでしょうか?
なぜ「あなたの本を商品化する必要がありますか?」
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他者にはない独自の実績やデータはあるか。
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既存の定説を覆すような新しいメソッドはあるか。
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あなたの経歴(異色のキャリアなど)が内容に説得力を与えているか。
「既存(競合)の本との違い」を一行(ひと言)で説明できるまで、自分の強みを棚卸ししておくと良いでしょう。
3. 「発信力」と「ファン」の土台を作っておく
今の時代の出版において、著者の「販売力」は非常にシビアに見られます。
「良い本を書けば売れる」というのはもはや昭和の話。
今の出版社は、「著者自身にどれだけ届ける力があるか」も重視します。
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SNS(X, Instagram, noteなど)を整え発信活動ができているか。フォロワー数もみてきます。
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メルマガや公式LINEの登録者数。
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これまでの登壇実績やメディア掲載歴。
これらは、企画書の「著者プロフィール」に書く強力な武器になります。フォロワーが数万人いなくては!ということではありませんが、発信力がある!という証明は表現できるよう、SNSやHP、ブログなどの「著者メディア」は確立しておくことをお勧めします。
「自分の言葉を待ってくれているコミュニティがある」という事実を数字で示せるようにしておくのも、有利に働きます。
まとめ:本づくりは「自分を知る」ことから始まる
商業出版は、宝くじではありません。戦略的な準備を行うことで、確率は劇的に高まります。
しかし、自分の強みや切り口を客観的に判断するのは意外と難しいものです。
「自分の経験は本になるのだろうか?」「どの切り口が一番出版に近いのか?」と一人で悩んでいませんか?
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