編集プロデューサーの渡邉です。
元・出版社でマーケティング(営業)部門を経験し、出版プロデューサーとして売れる著者を導いている、西浦孝次さんという方のブログがなかなか面白いのでシェアします。
「作家を目指すなら知っておきたい、新人とプロの「心構えの違い」」
http://kagiroi.com/publishing-times/990/
このブログで共感を得たのは・・・、
>新人作家さんに決定的に欠けているのは「出版された後の世界」へのイメージ
>出版は投資ビジネスだから、当然、投資分は回収しなきゃいけない。
つまり回収=売れるという図式なわけで、本を出版社に出してもらう以上は、こっちは売れる本をつくらないといけないんです。
という点。
さらに、
>1冊目が売れなかったあなたは、他の出版社から「回収できない、不良債権」扱いをされているかもしれないのです。
と、かなり手厳しい。
しかし、これが現実でもあるんですよね。。。
(もちろんジャンルによって、そうじゃないこともあるので、全部が全部当てはまるわけではないのですが)
いちおう、直視しておいてほしいのです!
そして、「作家である自分は投資の対象である、という認識で」と断言しています。
これ、出版をしたい人にありがちな「夢追い人」の考えをズバッと斬って(笑、「地に足がついた著者(作家)」になるよう発信してくれてもおり、とてもありがたいですね〜。
このブログでは売れる著者なら必ずもっている「読者視点を身につける」ことの大事さにも触れていて、そのポイントも詳細に書いてくれています。
この「読者視点」を身につける、、だけど、似たようなことありません?
そう、起業ですよ!
起業・そして経営・ビジネス、そのものなんです。
とくに起業やビジネスをやられていらっしゃる方なら、絶対に考えますよね。
お客様(顧客)のこと。
本の場合は「お客様」=「読者」。
読者のことを考えてください。
>読者は何をよみたいのか?
>読者はどんな情報を欲しているのか?
>読者はどんな変化がほしいのか?
>読者はなにを学び、生きる肥やしにしたいのか?
などなどなど・・・。
そして、そういった読者を何十人・何百人レベルではなく
何千・何万・何十万人に伝えられ、幸せにできますか?
て話。
極端な言いかたですが、ようはこれがひとつの答えなんでは?と考えています。
だから、キラキラしている場合じゃないですよ。
キラキラキラキラキラキラ~~~~ キラキラキラキラキラキラ~~~~
ってつきぬけちゃったほうがいいんですよ。いっそ。
西浦さんは、最近ある健康実用書でヒットを手がけた方でもありますし、彼の出版に関する発信は、極めてビジネス目線でわかりやすく解説されているので、出版したいと考える人にとっては有益な情報が盛りだくさん。
やはり、書く側ではなく、出す側の立ち位置があるからだと思います。
ぜひ一読を!
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