ビジネス・実用書出版コンサルタントの渡邉理香です。
最近、著者の先生や出版関係者の方から「出版に関して聞きたいことがあります」とか「出版をしたいと考えている知人がいて…ご紹介させていただきたい」といった声が寄せられています。
たいへん、ありがたいことです。
ただ、そういったお問い合わせはすべて「出版相談」にて承っています。
いきなり紹介されて、ちょっと話きいただけで「はい!すごいですね!出版できますよ!」「え、これは出版は無理です。」みたいな即判断は、ぶっちゃけ言えないのが、現場からの声であり真実です。
やはり著者候補となる方が、「いったいどんな方」で「どんなお仕事をされていて」「どのようなご実績があって」「どういった本作りを考えていて」「どんな読者に届けたいのか」…そのあたりの部分をまず「詳しく聴かせていただかないと」判断の材料にもできません。
そして、いざお話を聴いたとしても「あ、それは読者を獲得できない」とか「そういったお話だと、◯◯の読者をターゲットにしないと本にならない」とか「日本の出版市場で本にできないネタ」だとか、「お考えのテーマだと、読者の支持をうけそうにないので、別の方向性に切り替えて企画を練る必要がある」「もっと~な方向性や落とし所で、企画書を書いたほうが、出版社にも読者にも受け入られらやすい」といったことをお伝えする必要があるのです。
出版は一見単純なようにみえますが、著者(候補)のステイタスや実績、そこから紐つかれたエピソードやコンテンツを引き出し、出版企画を適切に構築し、企画書に落とし込み、面談の場を設けたりしながら「本当に相性のよい」出版社や編集者と出会っていかないと、幸せで成功を手にする出版は不可能です。
なにしろ、毎日300冊は本がでている状況なのです。
いーーーっぱい、似たような本がでてたりもするわけで…。
また出版社も一律条件が同じなわけではありません。
会社によっての「色」が全然違います(似たように見えて)。
会社の戦略によって、条件は本当に「千差万別!」だし、A社ではやっていることもB社では受付けていない、C社では印税◯%だったけど、D社では低かった!(高かった!)という事項だってたくさんあるのですよね…。
だから、著者(候補)と出版社(勤める編集者)との「調整」がめちゃくちゃ必要なんです。
ここがうまくいっていないと、「出版したけど不満」とか「出版したけど何も変わらないし、おもしろくない」みたいな声が聞かれちゃうわけです。
そして完全に「他人軸」で出版をしてしまったことでもあるから「出版社・著者・読者の三方よし」が崩壊しているってことでもあるんですよね。
「出版を考えている」方のステイタスや現状を詳細にお伺いし、個々にあった出版を適切に道案内させてもらう「場」がやっぱり必要なわけでして…。
というわけで私の場合は、すべて「出版相談」を窓口として統一させてもらっています。
有料にしているのは、はっきりいって「冷やかしの方」を避けているのと(本の世界は意外とこういう人多いのですよ…)、出版がいつのまにか「人生相談」に切り替わったり、本当に有益な情報をシェアできないことを防ぐためです。
出版は著者(候補)の人生などもモロに影響されてくるので、突き詰めると、へんな方向に話がそれたりすることもあるわけで・・・。。
かつ、編集のスキルはやっぱり企業秘密なところがあります。
出版不況の中でも、各社・各編集者知恵を振り絞って、良い本・質の高い本・売れる本を生み出しています。
マーケティングのスキルや、商品開発・商品製造の知識と技がそれこそ結集している状態です。
だからこそ、有料であるのは適切だと思っています。
そして有料だからこそ、本当に「出版したい!」方が得たい未来を実現させるためにはどうすればいいか…現場のプロとして真実の情報を惜しみなくシェアさせていただける訳です。
商業出版を目指すビジネスパーソンはもちろん、自費関連の本をお考えだったりする法人や専門業の方もふくめ、「出版したい」にまつわることであればすべて「出版相談」で承っているので、よろしければご活用ください。
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