出版の基本

商業本はアナログ”商材”じゃないですよ、というお話し

渡邉です。

 

時々、SNSやメディアが自分的にいまひとつ・・・NGだから、アナログの出版で広めたい・伝えたいとおっしゃるビジネスパーソンがいらっしゃいますが、それって残念ながら、時代逆行の考え方なのですよね。

 

出版も「マスメディア」なんです。

 

メディアは「時代とともに変化」します。

 

SNSを活用していない人だけが本の読者ではないこともいまは多いです。

むしろ、読者はメディアや社会情勢に敏感な人も多い。

 

その証拠として、ツィッターやほかSNSでバズったり、シェアされまくっている発信の本ほど売れまくっていたりする。 

 

アナログだから・・・という理論を拡大解釈してみてあえていえば、2極化しているといっていいでしょう。

 

それが「55歳以上」か「それ以下」か。

 

本当はもっと細分化できます。

 

それぐらい、現代の出版のマーケットは細分化が進みすぎているんですけど、あえてこのシェアでは「2つに絞って」おきます。

 

ようは、先日の敬老の日でも発表がでたように、戦後史上最高にアッパーな数値をたたきだした「団塊世代向け」かそれ以外か、、ってところですかね。

 

団塊世代向け=高齢者向け(人口過多世代)

それ以外=通常通りの「働き世代」

などでしょうか。

 

 

あとは、層は狭いが親世代がお金をつぎ込む「お子さん世代向け」か。

これしか、いまの本のターゲットはないといってもよいかもしれません。

めちゃくちゃおおまかにいえばね。 

 

 

あと基本的にいまの若人は「モバイルネイティブ」です。生まれたときから、スマホがある。iPadがある。

だからスマホなんてフツーにもっているし、SNSだって当たり前なんです。 

 

ゆえにSNSがなんとも・・・とかいう理由で、じゃあアナログな本で勝負できるかな、というのはまったくメディアのマーケットのとらえかたとしては「勘違い」になるので、注意が必要です。

てか、起業家とか経営者であれば「一歩先」はいかないと。

フツーのサラリーマンと同じ歩みだと、、それは起業家や経営者じゃないし、本を出す人としての資質でもありません。

かつ、出版を考えたら・・・大衆よりに「敷居は半歩さげていただく」これが大事なわけです。

なにか参考になれば幸いです。

 

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