編集プロデューサーの渡邉です。
今日は、プロフィールのまとめかた、について書きます。
出版企画の持込や出版塾での企画書、その他SNSをふくめ、起業家(個人事業家)として発信したり、一個人で自分をしってもらいたい!と思える人にとっても重要なパートなんではないかと。
友人の編集者が「プロフィールの書き方」に講師としてよばれて・・・ということを聞いてまして、「え?なんでそういうのが必要なんだろ~」と前は不思議で仕方なかったのですが、最近は「あーなるほど!」と確信にかわる出来事にも遭遇したので。。。。。
今回はそれをお伝えします。とくに私は書籍の編集者、でもあるのでその観点から、発信。
たとえば、本の著者紹介のところ、みなさんご覧になったことありますか?
「あります!」と言う人は多いと思いますが、たぶん、、、、、、
ふむふむ&へー&こんな人なんだ&スルー!
(まー、どっちでもいいかニャ。みたいな)
している人が多いのではないかと(笑。
だけど、あれって、かなり計算してつくっています。
ただ、ここでお伝えするのは、基本ポイントの5つ!
1)著者名(名前)
2)肩書き
3)人生&履歴書
4)実績
5)未来
です。
1)の著者名は、まあ、名前ですね(笑。
2)の肩書き。これは「何屋さん?」「何の仕事をしている方?」というもの。
例として、
魅力大学法文学部教授(魅力学・発信学専攻)
魅力塾株式会社代表取締役
魅力引き出しカウンセラー
魅力開花コーチ
魅力塾、塾長
魅力セラピスト
魅力ライター
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・etc
です。
特に起業家や経営者、事業家さんは、なんらかの肩書き(屋号)をお持ちでしょうから。それ。
3)人生&履歴書
①生まれた年や場所
②最終学歴
③職務経歴
です。
例として・・・
①19××年、東京都生まれ
②魅力大学文学部を卒業後、
③大手書店員から女性向け情報誌の編集として勤務ののち、PR会社へ転職、その後魅力出版社に入社し、書籍編集者として現在にいたる。
こんな感じです。
どれくらいの年齢の人で、どんな生い立ちなのか、どんな人生なのかを知らせる。
その後、
4)の実績。
実績で必要なのは
①上昇幅
②過去最高の成績
③個性(魅力や強み、差別化できるもの)
④メディアでの掲出歴があればそれ。刊行歴(既刊)があればそれ
です。
これでもうちょっと細分化していくと・・・
①について。
これを書きやすいのは、経営や営業職だったり、コンサルタントしている人。
実績が数字で明らかになるから。
だって、
>ダメだった人をできる人に変えた
>振るわない売り上げ・利益を過去最高益にさせた!
というように、V字回復のストーリーが発生しやすい職業なので。
V字回復のストーリーは、人はとても好きですから。
サクセスストーリーともいいますが。
そしてここに数字をつけると、さらに説得力がでる。
>できなかった人たちを5年間で6000人できる人に変えてきた
>赤字だった部署を2年で5億の利益を獲得できるチームにした
というかんじ。
②はこれまであなたが、経験したなかで打ち出せる最高の成績を出す。
③はまだ大きな数字はだせないが、これだけは人にはまけない、あるいは人から「高評価」をうけている事例を出す
④は、、何か本を書いていれば、著書名と出版社の名前、刊行年月日、雑誌やwebメディアでの連載、掲出歴、著名ブロガーで取り上げられた、ということがあればそれを書く。その際気をつけたいのは
>>雑誌などのメディア→媒体名と何時でたか(年と月)
>>ブロガー→媒体名と何時出たか(年と月と日)
これを書く。
いまSNSで発信している人は、
>ブログ名とURL(+PV数)
>ツィッター名とURL(フォロワー数)
>FB名とURL(フォロワー数や友達数)
を書くとよいでしょう。
媒体名といつ掲出したか、フォロワーの数などが知れるとさらにわかりやすいですね。
5)未来
これは、今後の展開です。ジャンルや人によっては特に必要なかったりもしますが、ビジネスジャンルであれば、人柄がさらに浮かび上がって、個性や強みがあぶりだされて、わかりやすくなります。
>自分がどのように社会に貢献していきたいのか
>これから自分の事業をどう展開・拡大させていきたいのか
こういったことを中心にまとめるといいと思います。
で!
ここからが重要なのですが、この1)~5)のポイントを、
500〜1000文字以内で「簡潔に」でも「具体的に」まとめる!!
がとっても重要。てか、これはずすとまったくNG。
時々、出版塾などで企画書を拝見していて、プロフィールのところが「まったくのアピール不足」だったり、「ツラツラアピールだけはしたくてしたくてたまらない!」という偏ったものを良く見ます。
でも、編集者のみならず、人って、、、
見たいものしか見ない。
そして、読まない!
という傾向が、主流ですね。
読んでもらえるプロフィールをいかに書けるか、が勝負のわかれめになるといってよいでしょう。
というわけで以上の気をつけるポイントふまえて、プロフィールをまとめてみましょう。
出版のみならず、ビジネスの飛躍にも繋がるとおもいます!
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