出版マインド

イベントなどで編集者に会うときに覚えておきたい3つのポイント

編集プロデューサーの渡邉です。

 

様々なイベントや社交・会合に参加して編集者がきていた、という偶然に遭遇することがあるかとおもいます。

 

あるいは、出版関係者や編集者・著者と交流することを目的としたイベントや会合に参加する、ということもあろうかと思います。

 

 

一般的な異業種交流会とはまた違う性質をもった「出版関係者(マスメディア関係者)が集う」会合。

 

 

こういった場に参加するにあたって、おさえておきたい「出版ビジネスマナー」について、あらためて整理してお伝えします。

 

 

 

 

1)商談の場である

こうした会合やパーティにやってくる「編集者」「メディア関係者」って、ビジネスをしにやってきています。

ようは、

 

>いい著者(著者候補)がいないか

 

>なにか出版企画のネタをもっている人と出会えたりしないか

 

>出版企画のネタになりそうな、よい情報がつかめないか

 

>仕事を発注できそうな腕のいい仕事人はいないか

 

などなど…。

 

 

 

はい!これを見ておわかりかとおもいますが、そういう目的で来るあたり

完璧に「商談の場

 

です。

 

受注者側・著者を目指すみなさんのなかにも、そういうイメージをもっている方もいるとは思いますが、

改めて「商談(ビジネス)の姿勢でメディアの人間は参加している!」と心がけていただければありがたいです。

 

 

 

 

2)ここぞとばかりに「売り込まない」「なんでも教えてもらおう!としない」。

 

著者を目指す起業家さんに結構多い行動ですが・・・。

 

先述したように商談の場であり、「セミナーの場所」ではありません。

 

「クレクレ星人」は嫌われます。

 

 

メディア関係者の人から、なんでも「教えてもらおう」としないでください。

 

(まあ、メディア側も教えませんけどね

 

 

「売り込み」も疎んじられます・・・。

 

「売り込み」は編集者が一番嫌います。

 

こういう行動をとる方は、残念ながら「次はない」こと多いです…。

 

まさに一般的なビジネスマナー・社交マナーの範疇にも入ってくると思いますが、編集者やメディアの人間も、所属する組織や会社の「利害環境」によって行動しています。

 

なので、売り込まれたりいろいろ質問してもらっても、お答えできないことも多い…。

 

とくに興味のないジャンルや、必要としていない情報ほど早く話を切り上げたがるので、適切に自ら(の事業・ビジネス)を表現し上手に伝えることが大切ですよね。

 

なお受注者側で「心ある人たち」「こういう場に慣れている人たち」は以下の持ち物を持っています。

 

 

① 企画書(出版企画書)

 

② 経歴や実績関連の書類(仕事の実績を記した自己プロフィール書類やフライヤー・ちらしなど、A41枚~2枚程度)

 

③ 名刺(起業初期のかたや、一部経営者の人に「名刺がない」方も見受けられますが、メディア関係者とつながりたいなら名刺はできるだけご用意ください)

 

 

これらをもっていたり・適切に語れたりすると、その1回お会いしただけで出版が決まったり、企画書が別の編集者などに渡って数珠繋ぎ的に企画を探していた編集者に出会えたり、することも。

 

だから「自分の実績や目的を形あるものにして渡す」というのは大事です。

 

 

3)目的をもって参加しよう

 

1)や2)とも関係しますが、メディアの人たちは「ビジネス」のために参加します。

 

だから皆さんも「目的をもって」来て下さい。

 

>多くのメディアの人と名刺交換をしたい

>企画書をお渡ししたい

>実績を伝える!

 

 

などなど・・・

コンパでも女子会でもないです。

各種アカデミーの懇親会でもないですよ~

(とくに起業女子の方々、メディアの世界は男性性が強いそれですから、ご承知を。基本、男性参加者の比率も高いです)

 

 

ビジネスパーソンとして、適度でポジティブな社交性をもって参加しましょう。

 

 

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