お知らせ

何の本を買うか以上に「誰の本を買うか」を重要視する

こんにちは。
編集プロデューサーの渡邉理香です。

 

昨日「本を出せば売れる時代は終わっている」とか「ブログ(SNS)を活用した著者のメディアをきちんと育てよう」といったことを発信したところ(まとめているブログはこちら)ツィッター経由でちょっと面白いコメントがつきました。
それが、

本は一般的に出版社さんが売り込むものだと思っていました!

 

ほほおー。
これはですね、、、
実は違うんです。
出版社は本を本屋さんに「売り込みません」。

 

厳密にいうと。

「この本を置いていただくと、売れますよ」
「この本は売れ筋なので、置いてもらえるとお店にとっていいですよ」
といった感じで「提案する」といったほうが正しいでしょう。

 

提案するだけであって、決めるのは本屋さん。
出版社にとって本屋さんは「お客様」です。
だから「おいてください!」「よろしくお願いします!!」みたいな売り込みセールスはしません。

でね。
実際提案して本屋さんも「あ、よさそうですね」っていってくれて、入荷して店頭においてもらうとするじゃないですか?
1週間たって売れ行きかんばしくなかったら・・・
即返品!!

 

 

店頭から本が消えて無くなります。

本は委託販売方式なので、売れなければ出版社に「返品」ができるとても特殊な商品です。

これは再販制度というルールと関係してきますが…。
家電なんかと売り方がぜんぜん違います。

 

 

よって、いざ書店員がよりそって「あ、ちょっとおいて販売してみますよ」っていってもらっても、売れ数が少なければ・・・速攻書店から消えます。
残酷ですけど、これが真実。
だからこそ、店頭においたときに「買ってもらえる状態」にしないといけない。
それって・・・ポップという販促物をつけたり、それこそ著者の書店ご挨拶まわりなどもあるとおもいますが、、、
これは今の時代そこまで効きません。
やっぱり効果的なのは、ブログやSNSでファンを獲得し、しっかり購入を確実にしてもらえる人たちを増やしていただくことが大事。
(もちろんそれだけではなく、類書の売れ行きなども大いに関係してきますが…)
ただ、よく聞くとおもいますが…

******

何の本を買うかではなく

誰の本を買うか。

******

なんですよ…。

 

そして本って、そもそも「ファン商売」の基本商品。
だから、確実にファンを増やしておくことがもう本当に必須なんですよね。
芸能人や著名人が、なぜ本を、ああもやすやすと出せると思いますか?
ファンがいるからです。
だから、最初に出す本は「ファン向け」といってもいいくらいなんです。
ビジネス書や実用本もいっしょなところあります。
やっぱり「◯◯さんの本だから」買うのです。

 

ゆえに、ビジネスの段階でしっかりファンを獲得することが重要。
そして、その数を増やしておくことが本当に大事です。
いまの時代、みんなスマホばかり・・・みていますよ。
やっぱ。
ブログやSNSを眺めています。
そして本だけではなく、ほぼすべてSNSで情報を仕入れて購買します。
だからこそ、著者を目指す方もそうだし、起業家として飛躍したいと思うかたもSNSを味方にせずして圧倒的な実績やファンをつくることは今の時代なかなか難しいと思います。
ぜひ学びにきてください。
メディア側の見方をインプットしにきてください。

「出版社のめにとまる!ブログの書き方・伝え方」

 

 

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