出版プロデューサー+編集者+ビジネスコンサルタントの渡邉です。
KADOKAWA時代からコンサルにおいてもお世話になっている中道あんさん。
8月24日に新刊を出される!とのことで、ご献本いただきました。
『先細らない老後のために、50代のうちにすべきこと』
(扶桑社)
たて続けに著書を上梓されており、まさに「著述家」としての御活動を継続されていて、素晴らしい限りです。
作家ってね、本を出しているから作家じゃないのです。
作家・著述家・著者・・・色々と呼び名はあるけど、
自らが
「作家だ」
「著述家です」
「著者です」
て自覚して名乗るから
そうなります。
これこそ「引き寄せ」です。
中道あんさんはずいぶん前から「著述家」と名乗っていて、さすが!って印象でした。
一方で今回の著作について共感&白眉な点をあげるとしますと・・・
・年老いて田舎へ移住するのって果たしてどうなのか?
・・・に言及されていたところです。
割に多いですよね。
都市部に住んでいる人は田舎&地方都市の憧れは、強いです。
ただ、地方者から言えば、確かに地方都市って住みやすいのですが・・・
といった感想です。
私が今住んでいる出身地の地方町も・・
私が幼い頃に比べて開発が進んでいます。
サッカーのJチームもできていますし、
かつての繁盛エリアが寂れてて、代わりに私の家の周りが繁盛し始めてて土地価格も上がってきてます。
が!メリットも非常に大きいかも・・
あんさんも、本書で言及されていますが、、
年老いてくると必ず大事になる
「病院通い」
です。
あんさんが書かれていた通り・・・
地方や田舎は良い病院に通うのに、とても苦労しやすいです。
都市部のように
電車網のインフラなし!
自家用車必須!
・・だから確かに人によっては、電車やバス以上にその維持費や購入費に頭を悩ますかもしれないですよね。
あと車って一見便利そうですが、お年寄りが運転するとなるととてもリスクも高い。
自らスーパーやコンビニの建物突っ込んで、事故起こしたりもしやすい。
私は車の運転は、比較的好きな方ですが・・「運転疲労」がまったくないわけでないので、、インフラ交通網と比べてかなりリスクは高いと言わざるを得ないのです。
その意味では、老後は都市部の恩恵はしっかり受けた方がいいと思います。
今は元気な男性陣で「車で行けばいい!」って豪語していても思わぬ体力低下で
「車を運転するのが怖い」
というようになったりもする。
その意味でも、田舎の車社会は100%おすすめ!とは言えないんですよね。
実際ちょっと私がその「現実」に直面し始めているので、、他の項目に比べて俄然興味深く読ませてもらった箇所でした。
何が正解かわからない時代だからこそ
・何を優先するか
・何を大事にして生きるのか
あらゆるリスクとメリットを「想定」しながら、生きていくサバイバルな時代に突入したよな〜って感じいってしまう著書でもありますが、、
中道あんさんがこれまでやってこられたことを体系的かつ整理して表現されているので、何をいつ、どうやればいいのか、、まで網羅された書籍として、一読をおすすめしたいです!
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