書籍編集者
プロデューサーの
渡邉理香です。
石垣島から東京へもどりました。
うーん、もはやロスですな。
東京も決して嫌いではないのですが…。
今回はどうしても「ロス」。
なぜかというと、、、、
東京は「コロナ」騒ぎだし
花粉も威勢良く飛び始め…。
その意味でも、上記２つとも
無縁な石垣がやはり恋しい。。。
今日はまたしても石垣で「気づいた」
ことをシェアさせていただきます。
石垣島で「マンタ＆ウミガメに出会うぞ！」
ってツアーに参加したんですよ。
黒島近海で実際マンタやウミガメに
うようよ出会えてとてもラッキーだったのですが、
そこで同じツアーに参加していた「若女子３人組」
がいたんですね。
んで、彼女たちがとにかく発してた
言葉があるんです。
それが、、
「めっちゃ綺麗！」
とにかく黒島ブルー（海の色）
をみては、、
「めっちゃ綺麗！」
海にダイブしては、、
「めっちゃ綺麗！」
海にいる色とりどりの魚を
みては、、
「めっちゃ綺麗！」
ウミガメを見ると
「めっちゃすごい！」
マンタを見かければ
「めっちゃすごい！」
まーとにかく
「めっちゃ綺麗」
を連発し、時々
「めっちゃすごい！」
を言う。
彼女たちにとっては
どうやら八重山に来るのが
初めてのようで…。
まーいろいろな景色に
感動してしまうのは
わかりますよ。
私もそーだったし、
若女子だから
感動＆驚嘆の声を
発するのは
重々わかる！
でもね、ちょっと思ったことが
あって、、、
「めっちゃ綺麗」か
「めっちゃすごい」しか
言葉ないんかいっ〜〜！！
てことです（笑。
他に言葉あるやろーーー！
って、出版オタ＆言葉オタの
おばちゃんは思ったわけです（笑。
私の方で現在行っている講座
にても、ご参加の方からよく聞くことがあります。
「綺麗」とか「すごい」、、、
みたいなことしか言えなくて。。
もっといろんな言葉を使って表現力を
あげたいのだが…。
うんうん、わかります。
特にSNS活用してビジネスしていくには
言葉を縦横に使えたほうが
絶対有利ですから。
文字（言葉）で、ビジネスを
していくのですから、
そりゃあ語彙力や言葉使用の力、
文章力は絶対必要でしょう。
でね。
むろんSNSなんか使わず
起業もなく
フツーに生活していくなら
「めっちゃ綺麗」
「めっちゃすごい」
を連発しているだけで
生きていけます。
だけど「SNSを活用して」
しっかりビジネスを展開する
のであれば、、
はっきり言うけど
「めっちゃ綺麗」
「めっちゃすごい」
この言葉を連発していては
ダメだと思います。
この言葉ばっかりで、
感情を表現していては
絶対アカン！
って話ですね。
ましてや「出版」とか
「本書きたい」とか
そういうことを考えているのであれば
もう
「めっちゃ綺麗」
「めっちゃすごい」
は封印するくらいでもよいでしょう。
こういう言葉って、それこそ
「抽象度が高すぎ」て
本質的に「何が綺麗」で
「何がすごいのか」が
伝わりません。
そして、一番
「刺さらない」
言葉であったりもする。
あと「めっちゃ可愛い！」
なんかもそうでしょうか。
「かわいい」なんて
人によって可愛さの差が
ある。
でも日本人（とくに
女性）はこういう言葉が
「無難」だから続々使いたがる。
本音でなくても
「かわいい」と
言っておけば
無難に生きていけますから。
でもね、
それがアカン！のです。
SNSを活用してビジネス
しよう！とか
果ては「本出したいな」みたいな
お考えをお持ちなら
いますぐ使うのをやめましょう。
やめて、もっとあなたらしい
表現や語彙を身につけて
アウトプットしていくことを
お勧めしますね。
出版の人間からすると
めっちゃ綺麗
めっちゃすごい
めっちゃかわいい
こういった語句ほど
超チープ！でしかないし、
まあ本の編集するにあたっても
一発で「添削」＆「赤ペン入れ（指摘）」
するでしょうなあ。
そんな言葉連発されたって
おもろない！
ですからね。
ということで、
ぜひお気をつけいただければと
存じます。
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